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病棟主任×イメージモデル「真希」さんをインタビュー!

2022 4/16
インタビュー記事
2022年4月16日2022年11月13日
病棟主任×ナースモデル「真希」さんをインタビュー!

真希

総合病院看護主任
管理職・ママナースとして奮闘中
ナースモデルとしても活躍

真希

総合病院看護主任
管理職・ママナースとして奮闘中
ナースモデルとしても活躍

記事のポイント
  • 看護主任としての働き方
  • 管理職として大切にしていること
  • ナースモデルの活動について
https://nistage-blog.com/category/interviewlist/
目次

看護師になろうと思った理由

真希

祖母を亡くした経験から看護の世界に興味が湧きました。

看護師になろうと思った一番のきっかけは、中学生の頃に大好きな祖母がなくなったことです。当時は、身の回りの人が「亡くなる」という場面に立ちあったことがなく、最初は祖母の状態もあまり理解できていませんでした。亡くなる前、母に「おばあちゃんに最期に声をかけてあげて。」と言われたのですが、その時は何もすることができませんでした。そして祖母が亡くなった後、人が「亡くなる」ことを幼いながらに初めて理解したと同時に「あの時、少しでも何かしてあげられたら…」と、後悔が強く残りました。その思いから「あの時できなかったことをできるような人になろう」と思い、「看護師」の道へ進むことを決めました。

私の身の周りには医療職者がおらず、「どうやって看護師ってなるんだろう?」と、考え始めることからのスタートでしたが、親は私が看護師を目指すことに反対せず、応援してくれました。そして看護学校に入学し、勉強や実習を通して「看護学校ってなんて厳しいところなんだろう」と率直に感じました。当時は凄く大変でしたけど、「人の命を看るのに、甘い考えではなれないんだな」と思い、頑張ることができました。

これまでのご経験

真希

様々な病棟を経験し、現在は主任として奮闘中です!

看護師免許取得後、付属の総合病院に就職し、現在16年目です。ママナースとして働きながら、去年からは主任に昇格しました。

新人時代は腎・泌尿器科病棟に配属となり、プリセプターの先輩には厳しくも愛のある指導をして頂きました。よく「根拠は?」とか「レポートはできた?」など言われてましたけど、今となってはあの経験が今の自分の成長に繋がっていたと思っています。めげずに新人時代を過ごすことができたのは、ほぼ根性でしたね(笑)。

そして2年目に妊娠が発覚し結婚。看護師として半人前の私が産休、育休を取り復職出来るのだろうか悩み、なかなか打ち明ける事が出来ず3年目に突入しました。看護師の3年目は色々任されたり今後を考えたり、大事な時期にあたるのでそこがネックでした。しかし病棟に報告した時には「なんでもっと早く言わないの!おめでとう!」と皆に驚かれながらも、お祝いや励ましの言葉を頂けて凄くうれしかったです。「もっと早く打ち明けていれば、私も少し気が楽になれたのかな」と、その時は感じましたね。看護師は女性が多いので、結婚や妊娠の話は付きものです。職場に本当の事を言えなくて、同じ悩みを持っている方も、きっといるのではないでしょうか?。困った時はお互い様。きっと力になってくれる方がいるので、何かあればタイミングを見て早めに話してみることもいいと思います。今後は私自身もママナースが働きやすい環境や、雰囲気作りを行っていき、1人でも多く看護の道を目指す方が増えてくれると嬉しいなと思います。

真希さんのワンショット

(話が逸れましたが…)その後、産休・育児休暇を挟み、復帰後は血液病センターで7年間勤務しました。そのセンターでは「みんなで早く帰ろう」という意識が根付いてて、子供のお迎えがあるママナースには凄く働きやすかったですね。
センターでは白血病や多発性骨髄腫などの血液疾患の患者様が多く、沢山の学びを得ることができました。患者様はそれぞれ色々な背景や想いを抱えていて、もちろんナイーブな部分も沢山あります。それでも看護師として聴かなければならないこと、精神的な看護が必要なこともあって。深追いは厳禁ですが、それらをコミュニケーションを通して傾聴すること。その能力が特に身についたように思いますね。患者様との関係がより良いものになると、患者様も私達の顔を覚えてくれます。患者様から「看護師の〇〇さん」と、自分の名前で呼ばれると嬉しくなりませんか? 「笑顔溢れ患者様から信頼され選ばれる看護師に」今の私の目指すキーワードの一つです!

血液病センターの後は、HCUや腎・消化器外科病棟も経験しました。そして、現在は主任へ昇格。看護師としてもママとしても、管理職としても奮闘中です!
一度も転職はせず、ずっと同じ病院で働いていますが、転職を頑張れる人も「自分の将来を考えた結果の転職」だと思うので私的にはすごいなって思います。

主任としての働き方とは?

真希

より患者様・スタッフみんなのことを考え仕事をします。

昇格してまだあまり経っていないので、そこまでのことは言えません(笑)。でも管理職として「スタッフを守ってあげられる人になれたら」と常に考えて仕事をしています。よく「主任になってどう?」と聞かれます。皆様も主任のお仕事について疑問に思うことはありませんか? 私も「具体的にどんなことをするんだろう?」「自分に務まるだろうか…」そう思っていました。

まず主任の「なり方」と「なった後」のことについては、病院によって違いがあると思います。経験年数でエスカレーター式に主任になっていたり、試験がある病院もあります。また、主任になった後は、研修や勉強会への参加も多かったり…。意外と肩書きだけでそんなに仕事量や役割は変わらなかったり…。色々なパターンがありますね。
しかし主な仕事内容としては、プライマリーを持たなくなる代わりに病棟患者様全体の把握、環境調整(業務改善、マニュアルの見直しなど)が挙げられるかと思います。まだまだ学べることも学ぶべきことも沢山あります。今後も患者様とスタッフ、皆様といい距離を保ちつつ業務に励んでいきたいです。

あと大事なことは、スタッフ間の関係構築かなと思っています。特にプリセプターとプリセプティの相談は、どんどん受けたいですね。それぞれ初めての体験をしながら業務をこなすのは大変です。それに、師長や管理職の人に相談するのって、人によっては少し勇気のいることだと思います。だからこそ本人達の負担にならない程度で、何気ない話から相談事まで、色々私からアプローチしていきたいって考えています。この行動によってスタッフが安心して働ける次の一歩になるかもしれないし、守ることに繋がるかもしれません。なにより、スタッフと話をするのが、私大好きなんです(笑)。

今後の展望は?

真希

管理職・看護師としての働き方を継続していきます。

まだまだ主任として経験が浅いため、勤務を続けて管理職としても一看護師としても学びを深めていきたいと考えています。
「同じ方向を向いて、それぞれの仕事・役割をみんなが実践できる病棟」それが私が考える病棟のあり方です。そこに近づけるよう、引き続きスタッフとコミュニケーションをとり、学び、還元していきます。そしてスタッフを守ることに繋がるよう頑張りたいです。

他に、個人的にInstagramで個人ブログを運営していて、看護師としての「良さ」「チャレンジ」「患者様・ご家族様との関わり」など、その他様々な物事を掲載しています、それらを広められるよう、イメージモデルとしても活動しています。例えば「R-1」の写真は案件ではなく、個人的な知り合いからお誘いを受けて撮影してもらいました。他にも過去に出場した「MISS MEDICAL GIRL CONTEST 2020」の写真など、様々掲載しています。看護師でSNSを発信している人は沢山いると思いますが、病棟看護師のメリットを伝える人がいてもいいかなって思うんです。だからこそ私自身がその一人になれればと思い活動をしています!

モデルの活動
MISS MEDICAL GIRL CONTEST 2020

読者へのメッセージ

真希

「一緒に働けてよかった」そう思われる主任になりたい!

近年covid-19の流行で医療現場の逼迫が問題視されています。過酷な状況下でありながら、患者様に安全安心な医療を提供することが求められており、管理職の方々はより難しい環境調整が必要な状況下にあると思います。ですがそのような環境下でも、患者様から笑顔を頂く機会はたくさんあり、それがやりがいになったり、楽しさになったりしますよね?。それは管理職であるからといって変わりはないはずです。

どのような状況だとしても、看護師はいい仕事だと思います。一生働ける仕事に出会えて幸せですし、私のようにそう思う看護師さんが少しでも増えてくれたらいいなと思っています。
これからも「一緒に働けてよかった!」と思われるような主任になれるように頑張ります!
インタビュー記事をご覧頂き、ありがとうございました^ ^

真希さんのことをさらに知りたい方はこちら!

https://www.instagram.com/maki__hhh/
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